エントランスドアは、集合ポストより内側に丁度良いスペースがあった為、そこにアルミ製の両開きドアを設置。
その通路は自転車の通行もある様でしたので、自転車がぶつかりエントランスドアが傷まない様、

扉の下部にステンレス製のキックプレートを設置しました。
また、エントランスドアを設置する場所に照明器具があった為、その照明器具を集合玄関機の上部に移設し、

夜間の来客時にも映像が明るく見える様にしました。
非接触式のICタグでの開錠は美和ロック製ノンタッチキーシステムを導入し、タグの紛失時も個別に抹消が出来る様にしました。

今回こちらのマンションでは、マンションの共用部で部外者によるちょっとした事件があり、

それによって居住者様が不安を抱き、退去が続出していた事でオートロック化を実施する事になりました。

オートロックマンションというのは1980年代の前半から登場して、

1990年代前半まではオートロックマンションとオートロックの無いマンションの棟数が約半々程度だったのが、

今では新築マンションでのオートロック設備は当たり前となっている為、

圧倒的にオートロックマンションの数の方が多くなっているのが現状です。
そんな中でオートロックが無いマンションの入居者の獲得や家賃価格の維持は中々大変な時代です。
ましてや、今回のマンションの様にちょっとした事件でも発生してしまうと、

どんなに立地条件、生活環境が良くても入居者は安心できるマンションに引っ越してしまう可能性が高まります。
弊社では、マンションのオートロック化はオーナー様にとって入居率のUPや家賃価格の維持に非常に有効な投資だと考えます。

マンションのオートロック化を是非ご検討してみて下さい。

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